この秋に登場するiOS12の新機能まとめ | WWDC2018

日本時間6月5日午前2時にカリフォルニア州サンノゼにあるMcEnery Convention Centerで毎年恒例のApple世界開発者会議「WWDC2018」が開催されました。

今回のスタートアップイベントでは告知されていた通り、iOSデバイス向けの「iOS 12」、Mac向けのOS「macOS 10.14」、AppleWatch向けのOS「watchOS 5」、AppleTV向けの「tvOS 12」が発表されました。今回は、iOS12にどんな最新の機能が追加されたのかまとめてみました。では見ていきましょう!

パフォーマンスがアップしたよ!

iOS12にするとiPhoneやiPadのパフォーマンスがアップするらしいです。これが今回のアップデートの最大の目玉です。少し地味かもしれませんが、すべての人にとってメリットのあるアップデートなのでは?と思います。

  • カメラの起動は最大「70%」スピードアップし、
  • キーボードは最大「50%」素早く表示されるようになり、
  • すべてのアプリが最大「2倍」速く起動できるようになりました。

これにより、5年前に発売された「iPhone 5s」「iPad Air」といった古い端末もパフォーマンスが向上するので、より快適に使う事ができます。基本バージョンアップすると端末の速度が遅くなるというのが当たり前ですが、今回の場合逆に速くなり快適になるので嬉しいです!

因みに、今回「iPhone5s」「iPad Air」が継続してサポートされたことにより、iOSデバイスの中では一番長寿命の端末となりました。

betaなのに若干早い!iPhone上で「iOS12」の比較映像が公開。

2018年6月11日

FaceTimeが32人で通話可能になったよ!

FaceTimeが一度に最大32人のビデオと音声通話が可能になりました。これは前々から噂されていましたが今回のアップデートで本当に実現されてしまいました。

ただ、一度に32人とやり取りできるのは凄いことです。なぜなら、iPhoneの小さな画面に32人もの顔を表示させると画面がタイル状になって見えづらくなってしまうからです。

しかし、Appleはリアルタイムで喋っている人の映像だけを自動的に大きくする機能を付けたので、こうした問題を気にする事無く直観的に会話を進めることが可能になっています。

またメッセージアプリでグループを作成し、そこからFaceTimeを開始したり、通話中に他の人を参加させる事も可能になりました。今までFaceTimeは、一対一で通過できるおまけアプリのような存在でしたが、今回のアップデートにより実用的に使えそうです。

自分のAnimojiを作成可能になったよ!

Animojiは今までキャラクター(動物の顔)のみの使用に限られていましたが、今回のアップデートで自分のオリジナルのキャラクターを作成する事が可能になりました。

さらにコレを「メッセージ」や「FaceTime」で使用したり、写真を撮影する事も可能です!

また、Animojiに新たに4つのキャラクター「タイガー」「コアラ」「ワニ」「ゴースト」も加わりました。

この機能は「iPhone X」でしか使えませんが、遊び心のある面白い機能です。是非活用してみては??

ARを他の人と共有できるようになったよ!

ARは「拡張現実」と言って、iPhoneやiPadのカメラを使い「現実」には存在しないような映像や情報を重ね合わせる技術をさします。去年のiOS11にARの機能が正式にサポートされたことで、家に仮想の家具を配置するアプリが作られたり、お店の看板に様々な情報を表示させたり、様々な便利なアプリが登場しました。

今回のiOS12ではARの機能がバージョンアップして、複数の人と拡張現実を共有することが可能になりました。

子供たちには残念な機能が搭載されたよ!

ウエブサイトの訪問、アプリの使用時間など、自分や子供のデバイスでどれだけ時間を費やしたかを理解するのに役に立つ機能が搭載されました。最近、スマートフォンやタブレットの依存は、世界的に問題視されています。この機能、子供や自分を厳しく規制する目的でも使えますが、1つの目的としてiPadやiPhoneで有意義な時間を過ごす為のものだそうです。是非時間を有意義に使いたいです。

またこの機能はお子様専用のものではなく、自分を管理したい場合にも使えるのがとてもいいです。

通知を簡単に管理できるようになったよ!

LINEやTwitter、Facebook、メール、アプリの通知で、気を散らされている人は多いはず。今回追加された機能「スクリーンタイム」では、必要な情報と必要ない情報を分析してまとめて管理できるようになりました。必要な情報だけ素早く受け取って、必要の無い情報は後で確認といった使い方もできます。

また、Siriがあなたのスマホの使い方を分析して、気を散らされない有効的な方法も提案してくれます。

着信拒否に新しい機能が追加されたよ!

iOSには既に「スリーブモード」「ドライブモード」などの様々な着信拒否の機能が備わっています。今回のアップデートでは、着信拒否したい場面をさらに細かく指定できるようになりました。

例えば、会議中に1時間だけ着信拒否を行ったり、何時から何時までといった時間を指定もできるようになりました。さらに、場所に応じて着信するのか?しないのか?といった事も可能です。

写真の共有する新しい機能が追加されたよ!

写真アプリに「For You」のタブが追加されました。この機能は、写真に写っている人や何のイベントで撮影したかを見分けて「この写真をこの人に共有してみたら?」といった知的な提案をしてくれます。

写真の検索機能が向上したよ!

写真の検索機能が向上されました。写真を多く活用している人であればわかると思いますが、何千、何万枚の中から1つの写真を見つけ出すってとても大変な事です。

今回のアップデートでは写真の検索欄に入力する前に、最近のイベントや人や場所の候補が表示されるようになりました。更に検索欄にキーワードを入力すれば、さらに写真を絞り込むことができるようになりました。

ショートカット機能が追加されたよ!

Siriとサードパーティーのアプリを組み合わせることで、必要な時に便利なショートカットを提案することが可能になりました。例えば、仕事の通勤途中でコーヒーを買う習慣があると、必要な時間にコーヒーは如何ですか?という提案を表示させます。また、自分でショートカットを作成させる事も可能です!

iOS 12の対応機種について

iOS12は以下のデバイスに対応しています。今回アップデートので評価できるポイントは5sがリストから外されていなかった所です。冒頭でも書きましたが「iPhone 5s」と「iPad Air」は今回を含めると6年間もサポートされる事になります。歴代iOSデバイスの中で最もサポートされたデバイスなります。

iPhone

  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iphone 6
  • iPhone 6 Plus
  • iPhone SE
  • iPhone 5s

iPad

  • 12.9インチiPad Pro第2世代
  • 12.9インチiPad Pro第1世代
  • 10.5インチのiPad Pro
  • 9.7インチのiPad Pro
  • iPad 6世代
  • iPad 5世代
  • iPad Air 2
  • iPad Air
  • iPad mini 4
  • iPad mini 3
  • iPad mini 2

iPod

  • iPod touch第6世代